あなたがWebサイトから集客できない5つの理由

集客できないWebサイト

Webサイトは「24時間365日働き続けてくれる優秀な営業マン」であると以前の記事でお伝えいたしました。

ですが、せっかくWebサイトがあっても機能していない場合が多々見受けられます。

Webサイトからの集客を考えておらず、ネット上の看板としての機能で良いという場合は、そのままで良いかもしれません。

しかし、Webサイトの設置も無料ではありません。せっかくWebサイトがあるなら集客に活用しない手はありません。

「Webサイトから集客できていない」「まだWebサイトがない」という方はぜひ読んでください。

目次

Webサイトから集客できない5つの理由

SSL対応していない

難しい言葉を並べても仕方ないので、簡単に説明すると…

あなたのWebサイトが「保護されているか」「保護されていないか」といった認識を持ってもらえれば大丈夫です。

Webサイトのアドレスといえば http:// から始まるものをイメージすると思いますが、実は現在は少し違います。

現在は https:// なんです。従来のhttpの後に「s」がついております。

実際には何が違うかを完璧に理解するほどまでは必要ないですが、どんなことが影響するか?というと

※SSL非対応

上記の画像のような表示となります。

つまりSSL非対応のWebサイトには警告が表示されるようになります。

これはサイト閲覧者の不安を煽ることになります。

どんなことが起こるかわからくても「保護されていない」と表示されていると、閲覧者はあなたのWebサイトを開くことが不安になり、離れていってしまいます。。

ですので、あなたのWebサイトがどんなに価値のある情報があったとしても、そもそも見てもらえない確率を上げてしまうということになります。

ページ読み込みが遅い 

あなたはこんな経験ありませんか?

気になったWebサイトをクリックしたが、なかなか表示されなくてイライラして「もういいや。他のWebサイト見よう。」

ありますよね?私はいつも表示の遅いWebサイトを見る気になれません。

googleによるとページの読み込み速度が1秒→3秒になると32%が離脱。
1秒→6秒で106% つまりページ読み込みにたった6秒掛かっただけで、全員があなたのWebサイトから離れていってしまうということです。

自分のWebサイトのパフォーマンスは簡単に調べることができます。

PageSpeed Insightsというサービスなら、Webサイトのアドレスを入力するだけで無料でパフォーマンスを調べることができますので、ぜひ確認してみてください。

下記の画像はこのサイト(アブレイズ)のパフォーマンスを調べた結果の画像です。

スマホでの表示速度は良好
パソコンで表示した場合も良好

ですので、ページの読み込み速度が遅いとWebサイトを開いてももらえないということです。

ぜひ、自分のWebサイトを確認して、ページ読み込みが遅い場合には、Webサイトの制作者や担当者に改善を依頼しましょう。

見づらい

総務省の調査によると、2020年のインターネット利用率は83.4%であるが、スマートフォンによるインターネット利用率は68.3%となっているとのこと。

つまりインターネットを利用しているほとんどの方がスマホを使用しているのです。

しかし、スマホ対応(レスポンシブ)になっていないWebサイトもまだまだたくさん存在します。

スマホでデスクトップ版のWebサイトを見ると、かなり見づらいです。

また、スマホ対応はしてあるが、デザインであったり、色味であったりと見づらさに繋がってしまうポイントはたくさんあります。

オシャレなWebサイトにしたいという想いは大切ですが、自分本位のデザインではなく、見てくれる人目線のデザインにすることが重要です。

このようにレスポンシブ非対応であったり、デザインが良くなかったという見づらさというのは、せっかくサイトに訪れてくれた方に不快感を与え、離脱してしまう原因になります。

自分ではない、第三者に確認してもらいましょう。

情報が不足

あなたのWebサイトは、閲覧者にどんな価値や情報を提供しているでしょうか?

Webサイトに会社概要が載っていれば、閲覧者が満足してくれるのか?お問い合わせができればそれでいいのか?

とても重要なことは、あなたのWebサイトを訪れる方が何を求めているのかを知ることです。

例えば、Webサイトで求人している場合、求職者が何を知りたいのでしょうか?
募集要項が書いてあればそれでいいのでしょうか?いえ、そうではありません。

求職者が知りたいのは、募集要項はもちろんのこと

働き方や、どんな方が働いているかといった情報、仕事の進め方、チームの雰囲気などって知りたい情報ですよね。

ですので、ターゲット(詳しくはコチラ)とする閲覧者が求めている情報を精査し、Webサイトに載せていきましょう。

また、Webサイトから購入してもらいたい場合は、購入してくれる可能性のある見込み客は、どんな情報があれば購入につながるでしょうか?

あなたがWebサイトにどんな機能を持たせたいのか?どんな活用をしていきたいのか?によって変わりますが、閲覧者に求めるアクションを起こしてもらいたければ、閲覧者が求めるものをまずは提供する必要があるということです。

導線設計ができていない

あなたはWebサイトを通して何を得たいですか?Webサイトに訪れてくれた方にどんなアクションを起こしてもらいたいですか?

例えば、Webサイトから
・商品やサービスを購入してもらいたい
・見積もりを依頼してもらいたい
・メルマガを登録してもらいたい
・問い合わせから個別相談に移りたい
・セミナーの参加登録をしてもらいたい
などなど

Webサイトの活用方法をあげればキリがありませんが、これらをしてもらおうとした場合の導線が整っているのかをを確認してください。

典型的なダメなパターンは目的のアクションをしてもらうまでのクリック(ページ遷移)回数が多いという場合です。

ページ遷移が多くなればなるほど閲覧者(見込み客)は途中で「やっぱりや~めた。」となってしまうことが多いです。

ですので、いかにクリック回数を少なく目的のアクションを起こさせるかを考えなければなりません。

私は以前、勉強会の案内のLP(ランディングページ)にボタンを設置し、別の申し込みページに飛ぶような設計にしていました。

しかし、ページ遷移を減らすために、現在はLPの中に申し込みページを入れ込みました。
(ちなみに、途中にボタンは設置していますが、画面下部の申し込み部分までスライドする仕様になっています。)

このように、少しの改善・修正で見込み客に目的のアクションをしてもらうことが可能になります。

あなたがWebサイトでどんな成果を得たいのかを明確にし、その目的を達成できるような導線の設計にしてください。

まとめ

このように、そもそもサイトから離脱してしまったり、不安にさせてしまった、サイトが見づらかったり、サイトの情報に価値を感じてもらえなかったりということが、集客できない原因になっていることをご理解いただけたでしょうか?

あなたの商品やサービスが価値のあるものだとしても、あなたにコンタクトを取りたいという人がいても、あなたの会社に就職を検討している人がいたとしても、Webサイトが役割を果たしていなければ、それらの方々を集めることが出来ないのです。

上記5つのポイントを改善するだけでも、劇的にWebサイトからの集客が向上していきます。

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

もしわからないことがあれば、遠慮なくご相談ください。

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