自分のビジネスでまだWebサイトをもっていない方がまだまだたくさんいらっしゃいます。
しかし、本当にWebサイトが必要なのか？不要なのか？と悩んでいる方も少なくないはずです。
また、作りたいと思っているけどどうしたらいいのかわからず足踏み状態の方もいるようです。
そこで、この記事を読むことであなたがWebサイトをもつ必要性があるかどうか？
たった１つの質問で判断できます。
Webサイトをもつことが当たり前の時代に…
昔はWebサイトといえば大手企業が持つものでした。
しかし２０２３年現在、ブログを含むWebサイトを持つのは企業だけに留まらず、
多くの個人までもが持つ時代となりました。
Webサイトの制作自体もお金をかけて専門会社に依頼しないとなりませんでしたが、制作方法をYoutubeなどで学ぶだけで、ほんの少しの予算で誰でも制作できるようになりました。
尚、私自身もこのサイトはすべて自分で制作しております。そのおかげでサイト制作を受注できるまでになりました。
サイト制作の敷居がかなり低くなったおかげもあり、多くの個人でもWebサイトをもつことができるようになりました。
それに伴って個人でもWebサイトを活用することで、年収5,000万円以上を達成している人もたくさんいるようです。
※簡単ではありませんが。
個人でもWebサイトを活用して収益化ができる…。企業でも活用しない手はないですよね？
このようなことから、ビジネスを行う上でWebサイトをもつということが当たり前の時代であると言えます。
企業や個人事業、団体としてビジネスを行っているのであれば、尚更です。
Webサイトが必要な業種業態は？
さて、Webサイトが重要なのはご理解いただけたと思いますが、果たしてWebサイトが必要な業種とそうでない業種があるのかどうかという疑問も浮かぶかもしれません。
自分のビジネスでは必要なのか？
結論から言えば…
『すべてのビジネス』にWebサイトが必要
と、言えます。
逆を言えば、Webサイトを持たなくていいビジネスなんてない！！
ということです。
極論をいえば、ド田舎のおばあちゃんが小ぢんまり営んでいる駄菓子屋さんでさえもWebサイトをもつほうがビジネスに有利であると私は確信しています。
しかし、Webサイトを持たなくてもいい場合もあるのが事実です。
それは業種や業態で判断するべきところではありません。
では、Webサイトを持つ必要性をどう判断したらよいのでしょうか？
Webサイトが必要かどうか？を判断するためのたった１つの質問
起業時の前田Webサイトが重要なのはわかったけど、僕のビジネスにも必要なんだろうか？
現在の前田Webサイトが必要かどうかは、この質問に答えてみてほしい！
Q あなたのビジネスでは、顧客からの信頼を獲得し、継続的な集客や売上をあげていく必要があるかどうか？
起業時の前田もちろん、それは必要。むしろ生き残っていく上でとても重要なこと。
現在の前田そうだね。だったらWebサイトはもつべきだ！
しかし残念なことに、Webサイトをもっていても、作っただけで全く活用できておらず、宝の持ち腐れになってしまっているものがかなり多い印象です…。
もしあなたが「活用できてないな…」と感じるなら、
Web集客メディア活用セミナーに参加して活用方法を知ってください。
もし、あなたがこの質問に『YES』と答えるのであれば、Webサイトをもつことは必須と言えます。
『NO』と言えるの条件は、あなたが事業を続けていく上で、
「未来永劫、既存客でビジネスが成り立ち、減収の恐れもなく、事業の拡大も必要のない場合」であると考えています。
Webサイトを持つ５つのメリット
１，顧客への認知を高める
ビジネスを行う上で、まず大切なことは自分の存在を知ってもらうことです。どれだけ素晴らしい商品やサービス、技術力をもっていても、顧客に自分の存在を知ってもらわないことには商売は成り立ちません。
Webサイトを持っていない場合、あなたはどのように顧客に自分の存在をアピールしますか？
・チラシを発行する？
・直接声をかける？
・商工会議所や青年会議所、ロータリークラブやライオンズクラブに守成クラブなどの経済団体等に所属して知ってもらう？
・看板を立てて、通りすがりの人に見てもらう？
・口コミで知ってもらう？
などなど…。たくさん方法はあるかと思いますし、どれも有効な手段であることは間違いはありません。
しかし、あなたとあなたのビジネスを必要としている人はもっとたくさんいるはずです。
たとえば、上記にあげた方法のみで顧客への認知を図った場合にはかなり限られた地域でしか事業展開はできません。
「うちは地域に根ざした商売だから、それでいいんだ！」という声が上がるかもしれませんが、それは違います。
地域に根ざした商売においても、Webサイトを持つ意味はたくさんあります。ド田舎おばあちゃんの駄菓子屋もそうです。
あなたは新しくオープンした近所のお店が気になったとき、ネットを使って「どんなお店かな？」と調べようとしたことはないでしょうか？
ネットで調べようとして、Webサイトが表示された場合と、そうでない場合はどう感じますか？
あなた自身が感じたこと。それが答えです！
２，顧客との関係性の構築
心理学における「ザイオンス効果」という言葉をご存知でしょうか？
これは「単純接触効果」とも言われるものですが、
簡単に言うと、あなたとあなたの顧客になりうる人が繰り返し接触することであなたへの好感度が上がっていくというものです。
リアルでの接触の話かというと、実はそうでもないんです。
芸能人を例にあげるとわかりやすいかもしれません。あなたは芸能人のファンになったことはありますか？
あなたと芸能人はリアルで会ったこともなければ、会話を交わしたこともないわけですが、なぜかその芸能人を好きになってしまうのです。もちろんそこには好きになる理由があって、それは人それぞれだとは思いますが、あなたがその芸能人をテレビで見続けることで、好感をもちファンになるということです。
あなたは画面を通して、芸能人を何度も観ることで、好感を持つ。
つまり、画面越しでもザイオンス効果が発揮されているというわけなんです！
これはWebサイトなどでも同じことが言えます！
あなたのビジネスでWebサイトをもち、顧客予備軍に閲覧を繰り返してもらうことで、ザイオンス効果を狙うことは非常に有効な手段と言えます。
ですので、Webサイトを活用することで、顧客との関係性を築いていくことが出来るということです。
３，優秀な営業マンの獲得
あなたの会社には従業員さんがいらっしゃるでしょうか？
従業員さんはあなたの思い通りの成果を出してくれる方でしょうか？
「もちろん、そのとおり！」と回答できる方は恵まれた方でしょうが、
おそらく多くの方は、従業員に関して課題を抱えているのではないでしょうか？
私は以前、人事の専門家として多くの企業様と関わってきましたが、従業員に関する課題がない企業はゼロと言っても過言ではない印象をもっています。
それだけ、従業員を育成する難しさはあるものです。ましてや、「そもそも採用できない」という課題も多いかと思います。
稼働時間ということで言えば、営業マンは１日のうちおおよそ８時間仕事をしますが、Webサイトは１日のうち２４時間働いてくれます！
１年間で言うと
営業マンの労働時間は２１１２時間（ひと月２２日稼働として計算）。
Webサイトは１年３６５日動いているので８７６０時間に換算できます。
Webサイトと同じだけ働いてくれる人間がいるでしょうか？
それに、営業マンが同時に営業できる人数は限られてしまいますし、人間ですのでその時々によってブレてしまうことがあります。しかしWebサイトは一度に数百という人数に対しても統一した営業をしてくれる超優秀な営業マンとして働いてくれることがわかるかと思います！
Webサイトはあなたが寝ている間も働き続けてくれるわけです。
もちろん人を扱う難しさはある中で、仲間がいるという喜びはWebサイトはもたらしてくれないので、人間の従業員を雇うメリットもたくさんあるかと思います。
４，採用面において求職者に安心を与える
あなたは従業員を採用しようとした経験はあるでしょうか？
求人を出すといえば、
・ハローワークを利用する
・紹介してもらう
・求人広告に掲載する
・転職サイトに掲載する
・有料職業紹介を利用する など
日本の人口は年々減り続けています。当然、求人にかかる人数の母数は減少傾向にあるわけです。
採用戦争に勝ち抜くにはビジネスのブランド力と資金力が必要です。
我々のようなスモールビジネスが大手企業に勝つことができるでしょうか…。
実際のところはなかなか難しいというのが正直なところです。
地方企業であれば尚更です。
他企業より何かしら抜きん出ていない限りは、上記の求人媒体を活用しても応募が来ることは期待できませんし、有料職業紹介では数百万という手数料が発生してしまいます。
せっかく雇用した従業員がすぐに辞めてしまったなんてことになれば、採用のために動いた時間や手続き等のコスト面からも大きな痛手ですよね。
求職者の立場から考えても、転職をしようと考えた際に、Webサイトで調べるのは当然です。
要は求職者からの最低限の信頼を得るという目的でも、Webサイトを持つということが必須になるわけです。
Webサイトがあれば、あなたのビジネスの情報（理念・使命・具体的な業務内容など…）を記載しておくことが可能になるわけです。検索して何も情報が出てこないビジネスと、Webサイトを持っていて、閲覧すれば概要を知ることができるというのでは、どちらが選ばれるでしょうか？言わずもがなですよね？
以上のことから、
Webサイトを持つことは最低限のことであり、そこにあなたのビジネスの情報を載せておくだけで安心感を与えることができます。
５，信頼を獲得し顧客をファン化することで売上をアップする
あなたが中小企業であれ、個人事業主であれビジネスを行っているのであれば、先述した「たった1つの質問」では大多数の方が「はい」と回答されていると思います。
我々は顧客からの信頼を獲得し、集客を実現し、売上をあげていかなければなりません。
Webサイトをもつことが重要であるということは理解いただけていると思います。
Webサイトを活用して、新規顧客や既存顧客にファンになってもらえるような取り組みが必要になりますが、それはまた別記事で手法を公開します。
顧客がファン化することで、あなたの商品やサービスを継続的に購入し、さらには口コミや紹介が売上アップに繋がり、安定した事業運営を実現することも可能となります。
Webサイトを作るタイミングは？
さて、Webサイトをもつことの重要性に気づいていただいたかと思います。
しかし、知識や技術がない中で、いつWebサイトの制作や制作依頼をすれば良いのか？ということも考えなければなりません。
感の良いあなたならお気づきかもしれませんが…
なぜなら、まず制作しようと思ってすぐにWebサイトが完成するわけではありません。
コンセプトを決めたり、デザインを決めたりと取り組むべきことは少なくありません。
また、Webサイトが完成してからもすぐに検索にヒットするわけではなく
GoogleやYahoo!で検索して、表示されるまでにも時間がかかります。
また、あなたのWebサイトを見つけてもらおうと思っても、検索した1ページ目に表示させるのは簡単ではありません（Web広告等を利用すれば不可能ではありませんが…）。
Webサイトが今すぐ必要だと思ってから取り組んでも遅いからです。
だから「今」から、「今」すぐに取り掛かることが必要なんです。
と、煽ってしまいましたが、顧客や求職者の信頼を獲得するまでにも時間はかかります。
早い段階から取り組んで、着実に運用を積み重ねていくことで、必ずあなたのビジネスの資産になります。
足踏みするよりも、まずは運用を開始して、運用しながら軌道修正していくということが大切です。
Webサイト制作時の注意点
Webサイトの制作会社やフリーランスで制作をしている方もたくさんいらっしゃいます。
そこで1番注意をしていただきたいことは、
どこの誰に制作と運用を任せるか？
ということです。
あなたがWebサイトをどのような目的で利用するかにもよりますが、
先述のように、
『顧客からの信頼を獲得し、集客を実現し、売上をあげていく』
という目的でWebサイトを活用していきたいのであれば、
デザインだけの制作会社に依頼するのはNGです✖
なぜなら、作って終わりになってしまっては、あなたの目的を達成できないからです。
そこで、絶対に考慮しなければならないのが
マーケティングについてしっかり理解しているか？
ということです。
Webサイト制作において、デザインは大切ですがマーケティングもとても重要です。
マーケティングを理解しているかどうかで、集客や売上アップに繋げられるかどうかが大きく変わるからです。
ぜひ、マーケティングのわかる方にWebサイトを依頼することをオススメします。
アブレイズの取り組み
一般社団法人マーケティングパートナーの認定マーケティングパートナーとして、集客や売上アップをしたいスモールビジネスオーナー向けの支援を行っております。
マーケティングパートナー協会で成果の出ているノウハウでWebサイトの制作や運用支援を行っております。
アブレイズ自身が大きな失敗を経験し、非常に苦しい暗黒の時代を過ごしました。そしてアブレイズの失敗のような企業を増やさないために、マーケティングパートナー協会と協力することで他ビジネスの繁栄のお手伝いができるまでになりました。
この記事を読み、「アブレイズに相談してみよう」と思っていただけたのであれば、
ぜひ、下記のボタンからご相談ください！
コメント