売る(セールス)のも技術が必要
あなたはどんな商品やサービスを扱っていますか?
その商品を販売しようとしたとき、どんな説明をしているでしょうか?
私が事業を失敗したことはプロフィールでお伝えしてありますが、売る(セールス)ことに関して全くの無知でした。
しかも、そもそもそんなことが必要であるということすら知らなかったわけです。
自分に売る力があれば…
と思っても過去は変えられないので、今とこれからに目を向けていきましょう。
売る力というと
コピーライティングって聞いたことありますか?
コピーライターって、商品やサービスを売る際にかなり重宝されています。
わかりやすく言うと、お客さんに買う気を起こさせる文章やキャッチコピーを書く(考える)技術のことです。
ビジネスしていたら、欲しい能力ですよね。
どんなにいい商品やサービスであったとしても、お客さんを買う気にさせることが出来なければ売れないということです!
もし、関心があれば調べて見てくだい。
つまり、同じ商品を販売するにおいても、伝え方一つでお客さんの反応を変えることが出来るというわけです!
これは取り入れるほかないですよね。
今回は、簡単にお客さんが受ける印象・反応を変えられるものをご紹介いたします。
メリットは掛け算、コストは割り算
では。さっそくご紹介いたします。
合言葉は、メリットは掛け算、コストは割り算です。
まずはコストは割り算から‼
コストは割り算
具体的に言うと、
例えば、あなたがパーソナルジムを経営しているとします。
パーソナルジムで販売しているメニューがダイエットだった場合、どんな伝え方をしたら良いでしょうか?
◯1ヶ月で5kg 痩せるコース 〜
・月に12回のトレーニング、合計たったの6時間でマイナス5kg を実現 よりも
・週3回、たった30分でマイナス5kgのトレーニングを体感しませんか?
このように、相手のコストになること(時間や金銭、労力)については、割り算をして伝えることで、印象が変わり得られる反応も変わります。
今の例は、時間と労力というコストを割り算したものでした。
次は、金銭的なコストの場合を考えて見ましょう。
あなたが、建築設計事務所を経営しているとします。
設計費用を10万円とした場合、どんな見せ方をしたら良いでしょうか?
◯個人住宅の設計費10万円
・あなたの理想の住まいを実現するための設計費用は1回あたり、たったの10万円です。
・これから40年住むための、後悔しない住まいを創るために、1年あたりたったの2,500円で理想の間取りが手に入ります。
いかがですか?同じ金額でも割り算をすることで、お客さんが受ける印象がガラリと変わります。
ちなみにこの手法は結構使われてますよね?例えば保険業界でも、1日あたり128円とか。
合計するとおよそ3,980円になります。
コストは割り算して小さくした方が買う気を起こさせやすいということをご理解いただけたでしょうか?
メリットは掛け算
コストは割り算して伝えた方が、お客さんに買う気を起こさせやすくなることがわかりました。
では、次はメリットを掛け算して買う気を起こさせやすくするという技術についてです。
同じように、あなたがパーソナルジムでダイエットをサービスとして売っており、通うたびにポイントを付与しているのなら
◯週3回(月12回)通うコースの場合
・1回トレーニングをすると100pt つきます。次回から利用料から100円の値引きができます。
・1ヶ月トレーニングすると、1200pt !なんと翌月の利用料から1,200円を値引きできます!
お客さんが得られるメリットを掛け算して大きく見せることで、メリットがより強調されます‼
他には、
・1日15,000円儲かります。
・1ヶ月でなんと450,000円も儲かります。
なんてのも、掛け算してメリットを強調している例です。
メリットは掛け算して大きくしたほうが、より強調して伝えることができるということを理解していただけたでしょうか?
他にもたくさんあるコピーライティングの技術
いかがでしたでしょうか?
売り方・見せ方・伝え方を変えるだけで、利益を大きくすることが出来ます。
あなたの商品やサービスがどれだけ良くても、伝わらなければ売れません!!
お客さんへのメッセージに気を配る必要があるということですね。
今回は「メリットは掛け算・コストは割り算」という技法をお伝えいたしました。
マーケティングやコピーライティングって、かなり奥が深いんです。
他にもまだまだたくさんあります。いずれ一つずつご紹介できればと思います。
上記の例をあなたのビジネスに置き換えて、自分の商品やサービスだったらどんな伝え方ができるか?を考えてみてください。
もし、この技術を取り入れて「売上が上がったよ‼」ということがあれば教えて下さい‼
「いやいや、前田がうちの商品なんとかしてくれよ。」というご依頼もお待ちしておりますよw
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