売上を上げたいと考えたときに何をする?
ビジネスでのリスクはたくさんありますが、売上がなければ何も解決することが出来ません。
売上がないことによる苦しみは、私も痛感いたしました。
しかし、当時のわたしは売上をどうやってあげたら良いのかなんて、全く知りませんでした。
では、あなたが売上をあげようと考えたとき、いったい何をしますか?
一番に出てくるのが、
「お客さんを増やす」ではないでしょうか?
お客さんを増やすのも、もちろん大切なことです。
しかし、あなたができることはそれだけではありません。
例えば、売上を10%あげようと考えたとき… どうします?
いま、あなたのお客さんが100人いたとすれば、10人増やす必要がありますし、今のお客さんが10人ならば、1人増やす必要があります。
ですが、お客さんを増やすと言っても、そんなすぐにすぐ増やすのは簡単ではありません。
伝説のマーケター
私はマーケティングの専門家として、ビジネスのご支援をさせていただいております。
マーケティングの歴史を語るわけではありませんが、ビジネス上でマーケティングという概念が取り入れられたのは、遥か昔のことです。
数々のマーケティングの巨匠とも言われる方々が、道を切り開いてくれました。
私なんかでは到底及ばない存在達です。
中でもジェイ・エイブラハムという方は伝説のマーケターと言われ、現在もご活躍されております。
彼はマーケティング関連の著書をたくさん執筆されておりますが、中でもハイパワー・マーケティングという著書はかなり有益だと思いますので、興味があれば見てみてください。
なぜ、伝説のマーケター ジェイ・エイブラハムのご紹介をさせていただいたかと言うと、実は彼の提唱しているものこそが売上アップに必要な考え方だからです。
売上アップの考え方
ジェイ・エイブラハムが提唱している、売上アップの方程式とは
です。
顧客数:お客さんの数
顧客単価:一人のお客さんが支払ってくれる金額
購入頻度:一人のお客さんが購入してくれる回数
売上というものを一括に考えるのではなく、分解して考えることが大切なんです。
前の章でも上げたように、
売上を10%上げようとした際に、お客さんの数という部分にしか焦点を当てないのであれば、お客さんを◯◯人増やすという考え方しかできないわけです。
しかし、ジェイ・エイブラハムの考え方を使えば
お客さんの数(顧客数)3.3%×商品の値段(購買単価)3.3%×買ってもらえる回数(購入頻度)3.3%=売上10%
という方程式が成り立ちます。
つまり売上を10%上げたいと考えた際、単純にお客さんの数を増やすことだけを考えるのではなく
それぞれに分解して考えることで、売上アップしやすくなりますよということです。
上の例でいうと、売上を10%上げたいのであれば、それぞれを3.3%ずつ上げれば良いということになります。
このように分解して考えると、自分のビジネスでどの部分の売上をどれだけあげれば良いのかということが明確になります。
先程の例では、それぞれを3.3%という計算になりましたが、着手しやすい箇所・着手しにくい箇所というのが存在しますので、見極めながら取り組んでいただければと思います。
例えば、
お客さんの数(顧客数)6%×商品の値段(購買単価)1%×買ってもらえる回数(購入頻度)3%=売上10%
のような考え方でも良いということです。
お客さんを増やすのが一番取り組みやすく、商品の値段を上げるのが一番大変だという場合には、上の式になりますよね。
大事なことは、
ということです。
売上アップ実践会
いかがでしたでしょうか?
売上を上げようと考えた際の考え方についてお伝えいたしました。
ぜひ、あなたのビジネスで売上について考える際は、この方程式を意識して取り組んでみてください。
実は、
アブレイズが主催している【北関東】売上アップ実践会では、
ジェイ・エイブラハムの提唱した売上アップの方程式をさらに分解した、売上アップをしやすくするための方程式を持っています。
もちろん参加された方だけにしかお伝えしておりません。
2023年のこのテーマは1/7に開催させていただき、すでに終了してしまいましたが、ご要望があれば個別でもグループでも開催させていただくことは可能です。(※要望で実施しているのはこのテーマのみです)
お問い合わせください。
あなたのビジネスの繁栄を祈念しております。
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